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「SNSをやっているから、ホームページはいらない」は本当か?

1 日前
読了時間: 5分

「SNSをやっているから、ホームページはいらないでしょ」


知り合いから、そんな話を聞きました。


投稿を見て連絡が来る。DMで相談を受けて、仕事につながる。それなら、わざわざ別の場所を作る必要はない。そう考えるのも、無理はありません。


ホームページを作る仕事をしている私たちが、ここで「それでも必要です」と言ったところで、営業にしか聞こえないでしょう。


ただ、ひとつ気になることがあります。


SNSで仕事につながっていることと、お客様が必要な情報を見つけられていることは、同じでしょうか。


この記事の要点

  • SNSでの案内とやり取りで、顧客も自社も困っていなければ、ホームページを急いで追加する必要はないと考えます。

  • 同じ説明を何度もしている、現在の条件を案内しにくいなどの不便があれば、情報を集約する場所を検討できます。

  • ホームページを作るかどうかは、SNSとの優劣より、顧客の確認作業と自社の対応がどう変わるかで判断します。



SNSだけで仕事が回っているなら、それはひとつの答え


投稿で商品の雰囲気を伝え、詳しい話はDMでやり取りする。


その方法がお客様にも使いやすく、自分たちも無理なく対応できているなら、まずは今のやり方を大切にしてよいと思います。


会社だからホームページが必要。持っていないと信用されない。


そこまで言い切るつもりはありません。ホームページがあるだけで、信用や売上がついてくるわけでもないからです。


作る理由を考えるなら、「周りの会社が持っているから」より、今の仕事で困っていることから始めたいところです。



SNSでもホームページでも、会話はできる


SNSとホームページの違いを、情報を一方的に送る場所と、双方向にやり取りする場所、と分けるのは少し違います。


SNSにはコメントやDMがあります。ホームページも、チャットなどの仕組みを設ければ、訪問者とやり取りできます。例えばWixには、サイトへ導入して使うチャット機能があります。


違いを考えるなら、「会話できるか」よりも、「何を、どのような順番で見てもらうか」に目を向けたいと思います。


日々の仕事の様子を見てもらうのか。相談する前に、依頼できる内容や条件を確かめてもらうのか。


SNSを見てすぐDMを送れる人もいれば、まず自分で詳しく調べたい人もいるでしょう。どちらの人にも、必要な情報が届いているかが気になります。



「詳しくはDMへ」の前に、知りたいことがある


例えば、気になるお店を見つけたとします。


写真は好みです。でも、予約が必要なのか、料金はいくらなのか、子どもと一緒でも利用できるのかがわからない。


聞けば答えてもらえるとしても、聞く前に知りたいことはあります。


企業向けのサービスでも同じです。


自社の規模でも依頼できるのか。どこまで対応してもらえるのか。相談だけでも受け付けているのか。


もちろん、こうした情報をSNSでわかりやすく案内できていれば、それでよいはずです。必ずホームページへ移す話ではありません。


ただ、「前の投稿に書いてあります」「詳しくはお問い合わせください」が続くなら、相手に探したり聞いたりする手間をかけていないか、一度見直してもよいと思います。



毎回説明していることは、まとめておけるかもしれない


ここで、自分たちが受け取った質問を振り返ってみてください。


料金、対応地域、依頼から納品までの流れ。同じ説明を繰り返しているなら、その内容をまとめて案内する方法が考えられます。


個別に相談しなければ決められないことまで、無理に公開する必要はありません。


「料金は案件による」なら、見積もりに何が必要なのか。「対応できるかは相談次第」なら、まず何を伝えてもらいたいのか。


会話をなくすためではなく、話を始める前の確認をしやすくするためです。


ホームページを持つ意味も、このあたりにあると思っています。


投稿を増やす場所をもうひとつ作るというより、説明に使う情報を整理し、必要なときに案内できる場所を用意する。その役割が今の事業に必要かを考えます。



作る前に、何が変わるのかを決めておく


ホームページを作るなら、「できました」で終わらせず、何を改善したいのかを決めておきたいところです。


今、気になっていること

作る前に考えたいこと

同じ質問への回答に時間がかかる

共通して案内できる説明は何か

お客様が過去の投稿を探している

現在の条件をどこにまとめるか

紹介先へ事業内容を説明しにくい

初めての人に何を順番に伝えるか

情報を置く場所が増えるのが心配

どこを更新元にして、誰が変更するか


作った後の更新まで考えると、載せるものを絞る判断も出てきます。


日々の様子は引き続きSNSで伝える。サービスの詳しい説明はホームページにまとめる。必要なときだけ、そのページを案内する。


これは役割分担の一例です。ページ数を増やすことより、今の仕事に合う形を選ぶほうが大事です。


既にホームページを持っているなら、新しく作り直す前に、今あるページで対応できないかも確認してください。



「ホームページはいらない」の中身を、もう少し聞いてみたい


「SNSをやっているから、ホームページはいらない」


そう言われたとき、これからは「必要ですよ」と返す前に、今のやり方をもう少し聞いてみたいと思います。


お客様は、知りたいことを確認できているのか。相談や申し込みは、無理なく受け付けられているのか。説明のために、毎回同じ作業をしていないか。


困っていなければ、急いで増やさなくてもよい。困っていることがあれば、それをどう解消するかを考える。


私たちが相談を受ける意味も、まずそこにあると思っています。


SNSかホームページかを選ぶ前に、今の発信と仕事の間に、どんな不便があるのか。作るかどうかは、その話をしてから決めても遅くありません。


WixerDesignでは、現在のSNSやホームページをもとに、情報の整理やサイトの制作・改善についてご相談を受け付けています。「何を載せればよいかわからない」という段階から、お話を伺います。





機能に関する公式資料は2026年10月28日に確認しました。Metaの資料は2018年の発表であり、当時の数値や機能の細かな条件を現在の仕様として紹介するものではありません。ホームページの必要性についての判断基準は、WixerDesignからの提案です。

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