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格安ホームページ制作、契約前にどこを確認する?

1 分前
読了時間: 9分

ホームページを作ろうと調べていると、手頃な月額料金で制作を依頼できるサービスが見つかります。


開業したばかりだったり、まず会社やお店の情報を載せる場所が必要だったりすれば、初期費用を抑えられるサービスは検討しやすい選択肢です。


ただ、毎月の金額だけでは、何をどこまで頼めるのかは分かりません。


文章や写真は自分で用意するのか。公開後の更新も含まれるのか。修正を頼んだら、誰がいつ対応してくれるのか。


そして、契約をやめたあとも、そのホームページを使い続けられるのでしょうか。


申し込む前に、料金に含まれる内容と、公開後の付き合い方まで確認しておきたいところです。


この記事の要点

  • 初期費用と月額料金、必要な追加費用を合わせ、使う予定の期間で総額を比較します。

  • 制作・更新の範囲だけでなく、依頼窓口、返信や作業完了までの目安も確認します。

  • サイトのオーナー権限を誰が持つのか、契約終了後も利用できるのかを、契約前に確認します。



格安ホームページ制作は、料金に含まれる内容から見る


「ホームページを作ります」という説明でも、どこからどこまで対応するのかは、それだけでは分かりません。


文章や写真を渡せば掲載してもらえるのか。伝えたい内容の整理から相談できるのか。用意されたデザインに情報を入れるのか、事業に合わせてページ構成を考えてもらえるのか。


どの方法が合うかは、自社で準備できるものと、依頼したい内容によって変わります。


掲載する文章と写真がそろっていて、必要なページも決まっているなら、その内容を形にしてもらう依頼が考えられます。


一方、「何を載せたらよいか分からない」という段階なら、情報の整理や原稿づくりまで相談できるかが重要になります。


確認すること

聞き方の例

ページの構成

必要なページや、掲載する順番から相談できますか?

文章の準備

原稿はすべて自社で用意しますか。作成や編集も依頼できますか?

写真・画像

支給が必要ですか。素材の選定や画像の調整は含まれますか?

公開までの修正

修正できる回数や範囲は決まっていますか?

操作の説明

公開後に自社で更新するための説明はありますか?


見積書に「一式」と書かれている場合も、お願いしたい作業を具体的に伝え、含まれるかどうかを確認しておきましょう。



月額料金は、使う期間で計算してみる


月額料金は、何年使う予定かを置いて計算すると見え方が変わります。


仮に月額1万円なら、5年間の支払いは60万円です。初期費用や追加料金があれば、その分も加わります。


この60万円が高いか安いかは、金額だけでは判断できません。


制作に加えて、日々の更新作業や運用の相談まで含まれているのか。それとも、サイトを利用し続けるための料金が中心なのか。対価として受けられる内容を確認する必要があります。


一括払いの制作と比べる場合も、制作費だけを取り出すと条件がそろいません。公開後のサービス利用料や管理費、依頼する予定の更新作業まで含め、同じ期間・同じ範囲で比べます。


費用の項目

確認したいこと

初期費用

契約時や制作開始時に必要な支払いはあるか

月額料金

何の費用が含まれるか。料金が変わる条件はあるか

別途必要な費用

サービス利用料やドメイン費用などは、月額料金に含まれるか

追加作業

ページ追加や構成変更などを頼む場合、どう見積もるか

契約期間

最低利用期間があるか。その期間の支払総額はいくらか


計算するときは、税込・税別の条件もそろえてください。月額料金に含まれている費用を、別途重ねて足さないよう内訳も確認します。



「更新対応」は、頼みたい作業に置き換えて聞く


公開後のサポートに「更新対応」と書かれていても、その言葉だけでは対応範囲が分かりません。


営業時間を直すことと、新しいサービスのページを作ることでは、作業の内容が変わります。


文章の差し替えを頼めるのか。画像の調整も含まれるのか。ページの構成を変える相談までできるのか。


自社で起こりそうな変更を挙げて聞くと、契約内容を理解しやすくなります。


想定する変更

契約前に確認したいこと

営業時間や料金を変える

月額料金内で対応する範囲、依頼方法、反映までの目安

写真や文章を差し替える

回数や分量の制限、画像加工や原稿編集の扱い

お知らせを掲載する

自社で投稿するのか、掲載を依頼するのか

新しい事業を紹介する

ページ追加や構成変更の費用と進め方

問い合わせが増えない

掲載内容や問い合わせまでの流れについても相談できるか


同じWixを使う制作会社同士でも、使用するサービス名に加えて、依頼内容をそろえて比較したいところです。


Wixで作るという条件が同じだからといって、原稿づくり、更新作業、操作説明、相談対応まで同じ条件とは限りません。


自社で更新したい場合は、変更したい箇所を伝え、どのように更新できる状態で引き渡されるのかも確認しておきましょう。



困ったとき、誰がいつ対応してくれるのか


契約前の窓口が、公開後もそのまま担当するとは限りません。


営業担当が相談を受け、実際の修正は別の担当者が行う場合もあります。担当が分かれていても、依頼内容や進捗が共有される体制なら、安心してやり取りしやすくなります。


確認したいのは、伝えた内容が誰に引き継がれ、誰が対応状況を把握するのかです。


修正をお願いしたあと、受付の連絡もなく、いつ反映されるのか分からない。確認のたびに、同じ説明を繰り返す。そうした行き違いを避けるためにも、依頼方法と連絡の流れを聞いてみてください。


また、「返信の早さ」と「修正が完了するまでの時間」は別です。


依頼を受け付けたという返信はいつ届くのか。作業の完了予定はいつ分かるのか。急ぎの変更を相談できるのか。それぞれ分けて確認すると、公開後の運用を想像しやすくなります。


確認すること

契約前に聞いておきたいこと

公開後の窓口

契約前と同じ担当者ですか。別の窓口に変わりますか?

担当者間の引き継ぎ

修正内容や、これまでのやり取りはどのように共有されますか?

受付・返信

対応する曜日・時間帯と、最初の返信までの目安はありますか?

修正の完了予定

依頼後、いつまでに反映できるかを知らせてもらえますか?

急ぎの依頼

誤った料金の掲載やフォームの不具合などは、どこへ連絡すればよいですか?

担当者が不在の場合

休暇や退職の際にも、別の人が状況を把握して対応できますか?


すべての修正を即日で対応してもらう必要があるとは限りません。


ただ、古い営業時間を直したい場合と、来月公開するページを追加したい場合では、希望する対応時期が違います。自社ではどの程度の速さが必要かを伝え、対応できるかを確認しましょう。


月額料金を比較するときには、作業の範囲とあわせて、連絡が取れる時間帯や対応の目安も見ておきたいところです。



サイトのオーナー権限は誰が持つのか


契約前に確認しておきたいのが、完成したサイトのオーナー権限です。


自社のWixアカウントへサイトが譲渡されるのか。それとも、制作会社がオーナーのまま、自社には編集する権限が付与されるのか。どの形で管理する契約なのかを確認してください。


あわせて聞いておきたいのは、月額契約を終了したあとも、そのサイトを使い続けられるかということです。


制作会社との契約を維持しなければ利用できないのか。一定期間の支払い後に譲渡されるのか。終了時に買い取りなどの条件があるのか。


契約を検討している段階で、具体的に説明してもらいましょう。


確認すること

契約前に聞いておきたいこと

オーナー権限

完成したサイトは、自社のWixアカウントへ譲渡されますか?

譲渡の時期・条件

納品時ですか。一定期間の契約や追加の支払いが必要ですか?

契約終了後の利用

月額契約を終了しても、同じサイトを使い続けられますか?

継続に必要な費用

終了後、自社で負担するサービス利用料やドメイン費用などは何ですか?

引き継ぎ

別の制作会社に更新や管理を依頼できますか?


5年間支払ったあとに、自社のアカウントで管理できるサイトが残るのか。それとも、引き続き契約しなければ利用できないのか。この違いも、総額を比較するときの判断材料になります。


ただし、サイトのオーナー権限と、掲載している文章・写真などを利用できる権利は、分けて確認する必要があります。自社で支給したものと、制作会社が用意したものについて、それぞれ契約終了後の扱いを聞いてください。


制作会社への月額料金と、サイトを維持するためのサービス利用料も分けて考えます。


「契約終了後も使える」という説明を受けた場合は、何が引き継がれ、どの費用を自社で支払うのかまで明らかにしておきたいところです。



自社でできることと、頼みたいことを分ける


費用を抑えたいときは、自社で準備できるものを整理することも役立ちます。


文章や写真を用意できる。お知らせは社内で投稿できる。営業時間の変更も自分たちで対応したい。


そこまで決まっていれば、制作会社に依頼したい範囲も伝えやすくなります。


反対に、日々の業務で手が回らず、更新を任せたい場合もあるでしょう。その場合は、制作費とあわせて、公開後に頼む作業まで含めて比較します。


ここで確認しておきたいのは、社内で誰が担当するかです。


「自分たちで更新する予定」としていても、担当者や作業時間を決めなければ、情報が古いままになる可能性があります。


自社で行う作業と、外部に任せる作業を書き分けてみる。そのうえで、自社の体制に合う契約を選ぶと考えやすくなります。



料金を見たあとに、「何を頼みたいか」を伝えてみる


格安ホームページ制作を検討するとき、価格は大事な判断材料です。


予算に収まるかを確認したうえで、必要な内容が含まれているか、連絡や対応の進め方に無理がないか、契約終了後の条件に納得できるかを見てください。


相談する時点で、すべて決まっている必要はありません。


「この予算で、ここまでは実現したい」「文章は用意できるが、構成は相談したい」「更新を任せるか、自社で行うか迷っている」。


その状態を伝えたうえで、対応範囲と費用の説明を受けてみてください。


条件が自社に合い、必要な対応を受けられるなら、手頃な料金のサービスは選択肢になります。大切なのは、広告の金額だけで判断せず、契約中と契約終了後まで含めて選ぶことです。


WixerDesignでも、現在のサイトや用意できている資料をもとに、ホームページ制作・改善のご相談を受け付けています。ご希望と予算を伺い、対応する範囲と進め方を整理してご案内します。


WixerDesignでは、格安を打ち出したホームページ制作は行っておりません。ただ、格安のホームページ制作についてご質問をいただくことも多いため、契約前に確認しておきたい点をこの記事にまとめました。






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