top of page

Wix画像のaltテキスト、何を書けばいい?写真・リンク・装飾の判断基準

10月14日
読了時間: 6分

画像を追加したあと、「代替テキストを入力してください」と言われて手が止まる。会社名を入れるのか、写真を説明するのか、記事のキーワードを書くのか。短い欄なのに、意外と迷うところです。


画像のaltテキストは、その画像がページで何を伝えているかを考えて書きます。写真の見た目だけでなく、リンク先を案内する役割があるか、飾りとして使っているだけかも確認してください。


この記事の要点

  • 情報を伝える画像には、ページの文脈に合う簡潔な説明を書き、重要な文字や複雑な図の内容は本文でも伝えます。

  • 画像だけでリンク先を案内する場合は行き先を説明し、装飾だけの画像とは扱いを分けます。

  • AIで作ったaltも内容を確認し、ページ上の画像とアプリ内の画像を区別して、実際の掲載箇所で設定を点検します。



Wix画像のaltテキストは、画像の代わりに伝える言葉


altは「代替テキスト」とも呼ばれ、スクリーンリーダーを使う人が画像の内容を理解する助けになります。Googleも、altやページ内の文章などを使って画像のテーマを理解しています。検索用の単語を置く欄、とだけ考えないほうが書きやすくなります。


たとえば制作事例で、打ち合わせスペースの使い方を見せたい写真なら「中央に丸テーブルと椅子を配置した打ち合わせスペース」のように、伝えたい特徴を絞ります。人の服装や窓の数まで、写っているものをすべて数える必要はありません。


同じ写真でも、何の説明として載せるかで必要な言葉は変わります。画像だけを見て書き始めず、その前後の文章も読んでください。以下の文例は、書き方を考えるための架空の例です。


画像の役割に合わせた文例

  • 設備を紹介する写真:「段差のない入口と自動ドア」。説明したい設備が実際に写っている場合の例です。

  • 画像だけの資料リンク:「会社案内PDFを開く」。表紙の色より、リンクの行き先を伝えます。

  • 文字だけの告知画像:「臨時休業:10月20日」。本文にも同じ情報を書き、画像だけを読まなければ分からない状態を避けます。



装飾の画像と、リンクの画像を一緒にしない


意味を伝える写真と、余白を飾るためだけの模様は役割が違います。W3Cの判断表では、純粋な装飾画像には空のalt属性を使います。説明を省くという判断と、必要な説明が未入力のままという状態を区別します。


Wixのアクセシビリティウィザードにも、画像を装飾としてマークする設定があります。装飾として扱う際は、その画像がなくても情報が伝わるかを確認します。「入力が面倒だから」という理由で、商品写真や案内画像を装飾にしないでください。


画像だけでリンク先を案内しているなら、「青いアイコン」より「お問い合わせページを開く」のように行き先が分かる説明を考えます。Wix公式も、リンクを含む画像は装飾としてマークせず、代替テキストを追加するよう案内しています。



文字入り画像や図解は、本文にも情報を残す


営業時間や申込締切をバナーだけに書いている場合、その重要な情報を本文にも置きます。画像内の文字が他の場所にないときは、altにもその内容を含める、というのがW3Cの判断表の考え方です。


料金比較や業務フローなどの複雑な図は、長い説明をaltだけへ詰め込むより、本文や表で内容を説明します。altでは図の題材を短く示し、図を見なくても判断できる情報を近くに残す方法を検討してください。


たとえば「見積もり相談から公開までの工程図」と短く説明し、その下に工程と確認事項の表を置く。このように、画像の説明と詳しい情報の置き場所を分けると、更新する担当者も内容を見直しやすくなります。



Wix Studioでは、画像の掲載場所を見て設定する


Wix Studioのページ上にある単独の画像は、画像を選択して設定を開き、「画像には何が含まれていますか?」の欄へ入力します。公式手順ではEnterキーで保存します。これはページ上の単独画像の手順で、あらゆる画像に同じ操作を当てはめる説明ではありません。


プロギャラリーは「メディアを管理」で対象画像を選びます。画像タイトルと異なる説明にしたい場合は、代替テキスト欄を編集します。ブログや商品などのアプリ内の画像も、ページ上の単独画像とは分けて、該当する機能の設定を確認してください。


修正前に分けておく掲載場所

  • ページ上の単独画像:その画像の設定を開いて確認する。

  • プロギャラリー内の画像:メディア管理で画像ごとにタイトルとaltを確認する。

  • ブログ・商品などのアプリ内の画像:対象の記事・商品と、画像の掲載箇所を特定してから確認する。



AIの説明は下書きとして読み直し、キーワードを並べない


Wix Studioのアクセシビリティウィザードでは、AIによる代替テキストの生成が利用できます。ただし、Wix公式は正確性を保証せず、確認と必要な編集を勧めています。SVGとGIFは、このAI生成ツールの対象外です。


生成された文では、写っていない設備を説明していないか、人物の役職や場所を根拠なく決めていないかを確かめます。実際の施工前後の写真を、AIが外観だけで正しく区別できたと決めつけないことも大切です。


Googleは、altへのキーワードの羅列を避けるよう案内しています。「Wix 制作 SEO 東京 安い」のような文言をすべての画像へ入れる方法は採りません。画像と本文に関係する言葉を、説明として自然に使います。



公開前は、説明の有無より伝わる内容を確認する


入力欄が埋まったら完了、ではなく、画像とalt、前後の本文を並べて確認します。案内の画像なら行き先が分かるか、文字入り画像なら重要な情報が本文にもあるか。読者の判断に必要なものから点検してください。


担当者・制作会社と共有する確認事項

  • 写真を差し替えたあと、以前の写真の説明が残っていないか。

  • リンク画像の説明が、現在のリンク先と合っているか。

  • 装飾扱いにした画像が、必要な情報や操作を担っていないか。

  • 図や告知の重要な情報を、画像以外でも読めるか。


ページの変更を公開サイトへ反映するには公開が必要です。公開する際は、修正したページと画像が反映されたことも確認します。これは画像を使いやすくするための点検で、検索順位や問い合わせの増加を約束するものではありません。






機能の説明は2026年10月14日に確認した公式資料に基づきます。文例と確認表は、それらを踏まえた本記事の提案です。


カテゴリーから記事をさがす

月別アーカイブ

タグ

bottom of page