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Wixフォーラムは今も使える?代替機能と導入前の確認事項

3 日前
読了時間: 6分

Wixで、顧客同士が質問したり、講座の参加者が情報交換したりする場所を作りたい。検索するとWixフォーラムの操作記事が見つかりますが、その手順を今から使えるとは限りません。


2026年10月19日に確認したWix公式ヘルプでは、Wixフォーラムは利用できなくなったと案内され、コミュニティを作る場合はWixグループが紹介されています。導入を検討するなら、代替機能の名前だけでなく、誰が閲覧・参加・投稿できるかまで整理しておきたいところです。


この記事の要点

  • Wixフォーラムは現在利用できないと公式に案内されており、代替候補はWixグループです。

  • グループへの参加承認と、投稿内容を公開前に承認する仕組みは別です。

  • 公開範囲・投稿権限・運営担当者を決め、実際の利用者の立場で確認してから導入を判断します。



Wixフォーラムの古い操作記事を、そのまま導入手順にしない


公式ヘルプの「Wix フォーラム:フォーラムを設定する」には、利用できなくなったことを知らせる重要な案内があります。ページの下に以前の設定手順が残っていても、それを現在の新規導入が可能である根拠にはできません。


制作会社への依頼も、「Wixフォーラムを付けてください」だけでは必要な機能を共有しにくくなります。「購入者が使い方を質問できる場所」「講座の受講者だけで話せる場所」のように、参加者と目的を先に伝えるほうが、代替案を検討しやすくなります。



まず、企業からの発信か、参加者同士の会話かを分ける


Wixグループは、メンバーによる投稿やコメントなどを通じてコミュニティを運営するための機能です。ただ、お知らせを載せたいだけなのか、参加者に発言してもらいたいのかで、必要な運用は変わります。


次の表は、機能を選ぶ前に整理しておきたい用途の例です。使えるアプリを増やすことより、読者にどんな行動をしてもらう場所なのかを明確にします。


作りたい場所

検討の出発点

企業からのお知らせ

発信が中心なら、ブログや既存のお知らせページで足りるかを先に検討します。

参加者同士の情報交換

Wixグループを候補に、投稿・コメントを誰が見て対応するかまで決めます。

個別の顧客相談

注文番号や契約内容などを扱う相談は、共有の場に書かせず、個別窓口へ誘導する設計を検討します。



閲覧・参加・投稿の条件を、それぞれ確認する


Wixグループの公式資料では、公開グループは誰でもコンテンツを閲覧して参加でき、限定公開グループはグループメンバーのみがコンテンツを閲覧できると説明されています。限定公開の参加リクエストについては、質問への回答を確認して承認・却下する手順も案内されています。


ただし、参加できることと、何を投稿できるかは別の判断です。グループ設定には、投稿などを誰に許可するかという権限の設定もあります。発注前には、次の条件を別々に書き出しておくと、認識のずれを減らせます。


確認する条件

依頼内容に書いておきたいこと

閲覧できる人

誰でも読める場所か、参加したメンバーだけが読む場所か。

参加できる人

対象者をどう確認し、参加リクエストに誰が対応するか。

投稿できる人

運営からの発信が中心か、参加者の投稿も受け付けるか。投稿権限を設定した状態で試すこと。


「限定公開にしたから、社外秘の資料も何でも置ける」とは考えず、グループ内で扱う情報の範囲を決めることも必要です。たとえば個別契約の相談は別窓口に誘導する、公開してよい資料だけを共有する、といった運用を合わせて設計します。



参加承認と投稿承認は別。スパム対策も人の審査とは異なる


全投稿を担当者が確認してから公開したい場合は、ここを先に確認してください。2026年10月19日確認の公式機能リクエストでは、投稿承認ツールはリクエスト受付中で、メンバーは未審査の内容を投稿できると案内されています。参加リクエストを承認する機能があることを、投稿ごとの事前承認もできるという意味に読み替えることはできません。


一方、グループ設定にはAIスパム検出があります。公式資料では、公開前にスパムの可能性がある内容をフィルタリングし、初期状態で有効になると説明されています。ただし、グループ管理者の投稿には適用されず、設定を無効にすることもできます。


これは、企業の担当者がすべての文章を読み、掲載の可否を決める承認フローとは異なります。誤情報や個人情報が一切投稿されないと保証するものとして扱わず、必須の審査があるなら、その条件を満たせる仕組みを確認してから採用を判断します。



運営担当者の仕事と権限まで、制作範囲に含める


Wixの公式資料は、メンバーをグループ管理者にしても、サイトのバックエンドへのアクセス権が自動的に付くわけではないと説明しています。ライブサイト上のグループ運営と、ダッシュボードを使う共同管理者の役割は分けて確認する必要があります。


発注時には、画面の完成だけでなく、運営担当者が実際に行う仕事も確認項目にします。たとえば、次のような受け入れ確認を依頼内容に入れておく方法があります。


運営の場面

制作・引き継ぎ時の確認例

参加リクエストが届く

担当者が内容を確認し、承認・却下まで操作できるか。

対応が必要な投稿がある

誰が確認するか、どこに連絡するか、担当者が不在のときの代役を決めたか。

担当者が交代する

付与する役割と権限を記録し、後任が同じ仕事を行えるか。

利用者として参加する

管理者の画面だけで判断せず、想定する利用者の権限で閲覧・参加・投稿の条件を確かめたか。


すでにコミュニティを運営しているサイトなら、残したい投稿や参照されているURL、参加者への案内を先に洗い出しましょう。新しい場所への切り替えは、表示の置き換えだけでなく、利用者への説明も含めた作業として見積もるのが現実的です。


WixerDesignへご相談いただく際は、参加者の範囲、投稿前の審査が必要かどうか、運営担当者の人数をお知らせください。必要な機能と運用の条件を整理するところから、サイトの制作・改善をご相談いただけます。




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