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AIで作ることは速くなった。でも、本当の価値は公開後に生まれた。


Base44で開発した狛江市向け非公式防災ダッシュボード。AIを活用し、利用者の声を反映しながら継続的に改善するWebアプリのイメージ。


狛江市向けの非公式防災ダッシュボードアプリが、一つの区切りを迎えました。


最初は、「必要な防災情報を一つの画面で見られたら便利だろうな」という、そんなシンプルな思いつきから始まったアプリです。


気象庁、国土交通省、東京都、狛江市。

必要な情報はちゃんと公開されています。


でも、実際に災害が起きたときは、複数のサイトを行き来しながら情報を探す余裕なんてありません。

だったら、一つにまとめてしまおう。


そう思って作り始めました。




今回、このアプリはBase44を使って開発しました。


実際に触ってみて驚いたのは、「作ること」のスピードです。


これまでなら数日、場合によってはもっと時間がかかっていたことが、驚くほど短時間で形になっていきました。


「AIってここまでできるのか。」


正直、そんな場面が何度もありました。


でも、完成したときに感じたのは、少し違うことでした。


「あれ、ここからが本番なんじゃないか。」


そんな感覚です。




公開後、実際に使ってくださった方から、いろいろなご意見をいただきました。


「警報、注意報は強いイメージでぱっと見でわかるようにしてほしい」

「ここの河川のライブカメラがあると安心なので追加できませんか?」

「避難所の状況と連携出来てると助かります。」 「安保確認ができるといいかな」

「この情報も見られるとうれしい。」


そのたびに必要だと感じたものは修正して、また公開する。


警報・解除通知への対応。

プッシュ通知の改善。

排水樋管ライブカメラの追加。

UIの見直し。


振り返ると、開発していた時間よりも、公開後に改善を繰り返していた時間の方が長かったかもしれません。




以前の私は、「完成させること」がゴールだと思っていました。

でも今回、それは違うと実感しました。


本当に価値が生まれるのは、使ってもらってからです。


利用者の声を聞いて。

改善して。

また使ってもらう。


その繰り返しの中で、少しずつサービスが育っていく。

Base44を使ったことで、そのサイクルを驚くほど短く回せるようになりました。


これは、防災アプリだけの話ではありません。


企業のホームページも、業務システムも、社内ポータルも同じだと思っています。

AIによって「作ること」は速くなりました。


だからこそ、これからは「育て続けられるか」が、サービスの価値を決める時代なのかもしれません。




今回のアプリは、私にとって一つの開発実績というより、「これからのものづくり」を考え直すきっかけになりました。


これからも、作って終わりではなく、使う人の声を取り入れながら育っていくサービスを目指していきたいと思います。


※本アプリは狛江市が提供する公式サービスではありません。




狛江市にお住まいの方や、市内へ通勤・通学されている方は、スマートフォンのGPSを利用して現在地から最寄りの避難場所を確認できます。

市外の方には一部の機能は活用する機会が少ないかもしれませんが、防災情報をどのように一つの画面へ集約しているのか、ぜひ実際にご覧いただければと思います。

Webアプリのため、アプリのダウンロードや会員登録は必要ありません。





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